マレーシアのコンサートマスター体験!
2017年 08月 28日
日本の残暑は厳しいですネ・・フゥ
8月は、誕生日あり、お盆あり、オクタービオの命日あり、と
イベント多し、気分的に忙しい月です。
今年は、それにも増して、
急遽マレーシアでコンサートマスターのお仕事入り、
なんと!行ってきました!
人生初、マレーシア上陸。
母に、暑いよ〜暑いよ〜と言われ、どんなに暑いかと。
確かに、一年中、日中34−5度の常夏であるマレーシア。
空港から、ヤシの木が生えまくって、まさに南国。
でも、最近の熱帯ジャパンの方が湿気が多くて
暑くて苦しいような・・・?!
さて、マレーシアのオーケストラ。
皆、ほぼ全員私よりはるかに若い。
エネルギーに満ちている。
しかも、マレーシアの人、皆超〜いい人ばかり。
まだまだこれから発展、という熱気に満ちていて
なんか懐かしい雰囲気。
リハーサルの途中に私の大好きなTea TIme(お茶休憩)があり
Dinner (夜ご飯)があり、皆でワイワイ
お茶やご飯を囲んでお話ししたり。和気藹々とした雰囲気。
なんか、昔のサマーキャンプみたいな感じで
非常に楽しかったです。
ただ、毎日午後2時から10時まで8時間もリハーサルがあるのには
参った!!!
久々に、何時間も練習しました・・・!腕イタッ
リハーサルの甲斐あって、コンサートは2つとも大成功。
ベートーベンと真剣勝負で向き合った2週間は、あっという間に
過ぎました。
リハーサルではわからなかった、ベートーベンの偉大さ。
コンサートで、演奏して、新たに気づいたベートーベンの
素晴らしさ。
コンサートで演奏して、自ら演奏していながらも
終演後、新たな発見と同時に、感激、感動する、という素晴らしい体験をしました。
特に、ベートーベンのミサ・ソレムニス。
なかなか演奏されることのない、この大曲。
一つの楽章全部がコンサートマスターのソロありの曲。
譜読みを始めた時は、どうやってこのエベレストを登るのか?!と
思ったけれど、だんだんと謎が解け、そして、合唱が加わり、ソリストの歌が加わり、
徐々に曲が完成して行く、なんとも言えない喜び。
今では大好きなレパートリーの一つとなりました。
追伸)南国フルーツのキングであるドリアン食べました・・・二度とトライしたくないです・・
by machipin
| 2017-08-28 23:41
| 音楽