ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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夏です

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夏です。
木々は生い茂り、庭中の、いろいろな緑が風に揺られてザワザワ
音を立てて、緑のシンフォニーを奏でています。
ワシントンの夏は湿気ててHorrible!と思っていたけれど
今年は、日本のジメジメ梅雨を味わった後に来たので
なんとも爽やかに感じます。

オクタービオが突然に逝ってしまった2年前の夏を思い出すと、
胸がキュンと締め付けられるような思いです。

感覚とは、不思議なもので
季節や、その時期の光、温度、
服、靴などなど、日常の色々から
一瞬にして、昔の思い出がよみがえります

最後の夏の思い出は
苦しいものばかり

そして去年の夏は
本当に息が出来ない位だった
息の根を止められてるみたいだった
どうしていいかわからず
ただ、ただ、苦しかった

今年も、「その夏」が来る、と思うと
とても怖かったけれど
違う、
去年とは違う、とおもう。
というか、違って欲しい、と願う方が強いかも

move on - 味わった「痛み」を忘れることはないと思う
そして、起こってしまったいろんなことが
去年よりも悔しくてやりきれなくて、悲しいことも多い
でも、人は前に進むことができるのです
人間は、その能力を与えられているのだと、信じます。

そして
3回忌を目前に、やっと
オクタービオが
いつも一緒にいるような気がします
彼のことを話していると、あの愉快な笑い声が
聞こえます
一緒にいるんだと、思います。
オクタービオの肉体は、もう終わってしまったけれど
魂は生き続ける、ということを実感しています。

でも、人は死を迎えたら
本当に、どこに行ってしまうんでしょうね
2年間、ずっと考えているけれど
それは疑問。
それは、生きている私達全員の疑問。

私達は、生まれてきたら、100%
間違いなく、死を迎えます
だから
生きている間は、この時を一生懸命生きようって
オクタービオは笑っているから
大丈夫って
今年の夏は、そう、思えそう
庭の緑のシンフォニー聴きながら

このお庭ともお別れです
でも、一杯助けてもらったナ
Gracias
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# by machipin | 2016-07-08 23:09 | 一般
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暑い夏、再び日本公演の為帰国します!
私は、夏生まれなので、夏になると調子が出てくるのかもしれませんネ。

今夏は、米グラミー賞受賞ピアニスト、アロン・ヤブナイ氏を迎えて
「タンゴ・アンド・ビヨンド」。
ピアソラやタンゴのみならず、新しい領域の音楽へ挑みます。
メインは、ピアソラのブエノスアイレスの四季。先日、ワシントンでNew Orchestra
Of Washingtonと共演した弦楽オーケストラとのヴァージョンを
ピアノとバイオリンの為にリ・アレンジしました!乞うご期待!!

詳細は以下;
【1】鎌倉芸術館(小)ホール

2016年8月23日(火)19:00開演(18:30開場)

チケット:4,500円(全自由席)

【2】東京文化会館(小)ホール

2016年8月25日(木)19:00開演(18:30開場)

チケット:4,500円(全自由席)

eplus チケットお申し込みはコチラ
https://eplus.jp/ath/word/54377

お電話申し込み:0467-44-1443(MOミュージック)

【公演内容】

⟪出演⟫

小澤真智子(ヴァイオリン)アロン・ヤブナイ(ピアノ)

⟪プログラム⟫

ピアソラ:ブエノスアイレスの四季

ピアソラ:リベルタンゴ

サルガン:フエゴ・レント

マルケス:ダンソンNo.2

グアスタビーノ:プレセンシアスNo.7「ロシータ・イグレシアス」

小澤:シャバットスイート

ヤブナイ:ズリハ

等(演奏内容は、出演者の希望で変更になる場合があります)

コンサートフィンフォメーション
http://www.machikoozawa.com/machiko-ozawa-concert2016
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# by machipin | 2016-06-14 12:22 | コンサート

NEW ORCHESTRA OF WASHINGTON @OAS

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昨年1月に、ワシントンに越してきて早くも一年半が経ちました。
先日、S&R FOUNDATIONのアーティストインレジデンスとして
最後のコンサートを終えました。
New Orchestra Of Washingtonという地元のオーケストラで
結成してから今年で4年目という「若い」グループです。
ピアソラのブエノスアイレスの四季を演奏しました。
とても楽しく演奏できました!
当日は、メキシコとアルゼンチンの大使もいらしてくださり、
両国にとても親近感のある私としては、とても感慨深いものがありました。

さて、いよいよ、新しい地で新しい活動に向けて
活動開始です。
人生の新しいチャプターが始まります。
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# by machipin | 2016-06-12 21:40 | コンサート

春です

ワシントンDCは、沢山の桜の木、そして自然にあふれています。
104年前に日本から送られた桜をはじめ、一斉にいろいろな花が開いて、
私もまるで、冬の間地中でじっくりまっていたけれど
長い冬を終えて、やっと芽をだして、地上の空気をすっている球根みたいな気分です。

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沢山のいいことが訪れますように!
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# by machipin | 2016-04-15 13:04 | 一般

魂と肉体と

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ここDCへ越してきてから、お家に素敵なお庭がついているので
毎日、朝起きて、コーヒーを入れ、庭の草木をみながら
空を見上げながら
あれこれ
将来のこととか
天国のオクタービオに話しかけてみたり
本を読んだり
オンラインショッピングをしたり
そんなことをして朝を迎えるのが日課です
だんだん寒くなってきたので
お庭で、これができなくなり、ちょっと寂しいのです
朝のこの時間がインスピレーションの源だったりするから
11月に入って、めずらしく暖かい朝
ヤッター!とおもって庭にでてみる
は?と気付くと
リスくんのお陀仏が。。。
もみじの大きな木
多分、足をすべらせて落ちちゃった?
庭のコーヒーは、中止。。。でもお陀仏リスくんをみながら
また
考える



魂の消えた肉体は、そこに落ちてる落ち葉と同じ
さいしょ、リスくんのお陀仏って気づかなかった
でも、よ〜くみたら
手が二本、足も二本、なんかしっぽもついてるし
私が置き去りにした紙とは違う
でも、私が置き去りにした紙、とほぼかわらない
リスくんの魂は、抜け出て消えてしまった
残った肉体は、自然の一部になりつつある

では、私たちの信じている生きている「肉体」は
動いているし
気持ちがあって
言葉では表現しきれない、いろいろな
感情をともなっている
目の色も変わるし
肌もぬくもりがあって暖かいしやわらかい

ってことは、「魂」ってなんだろう?
「魂」、こそが「生」なのでは?
「死」は、終りではない?
じゃぁ、この「肉体」はなんなんだろう?

そんなことを考える。

どこか遠くへ逝ってしまったオクタービオ。
オクタービオの肉体の形は、私の目の前からは、いなくなってしまった。
けれど
きっと、いる、って思う。
オクタービオのずっと生き続けている
「魂」

きっとそこらじゅうに
そして
私の中にも
ずっといる、って思う

そして

「音楽」って、とっても「魂」に近い気がする


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# by machipin | 2015-11-12 13:42 | 一般