ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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Vincent Gallo

小雪がちらつくニューヨーク。
街には、クリスマスのイルミネーションがキラキラと
音をたてそうな勢いで輝いています。
そして
うちのアパートの中庭も
(少々趣味は悪いですけど。。。)
キラキラしています。

今年は、冬時間に変わる時
日本にいたので、私にとっては
帰って来ていきなり
夜長の冬時間。なかなか
身体がついていきません。

という訳で、夜のニューヨークを楽しむことが
できずにいましたが、昨晩は行ってきました。

Vincent Gallo

ダウンタウンのBleeker St.にある Green Room
という古く怪しいシアターでのショーでした。
Gallo といえば、インディペンデント映画Buffalo 66'
で一躍有名になった
映画俳優、監督、プロデューサーであり、画家、
ミュージシャンでもあります。
日本で大ブレークしたのに対し、アメリカでは
それ程でもない、、というのが実の所みたいです。

それでも、あのサイケな風貌やダウンタウンらしい
即興的アバンガルドな音楽の根強いファンで
会場は埋め尽くされていました。

私も数年前に日本の美術館で彼のCDを発見し
拝聴してから、すっかりファンになりました。
彼の音楽は、とことん暗い。ただ、心臓にズシーっとくる
何かを発していて、ひとつひとつの音が
身体中にまっすぐに突き刺さってくる感じ。
ドヨンと曇りの日の夕方なんて、ピッタリ。

さて、実際のショーですが、スタートは9:30pm。
不覚にもシアターに座った9時過ぎよりウトウト。。。
やばい!!!寝てはいけない!!!
と、がんばろうとはしたのですが、、、

何せ、音楽が暗い。また、4人のサイケな
(というか、ドラマーなんて、裸だった!!!!!!ー
ショーツははいていたみたいですけど、私の席からは
まるで裸に見えた)怪しい風貌のミュージシャンが
登場。

ポロン、ポロン、とあのギャロ世界を繰り広げ始める。
私の隣のオジサンは、「Wow!」とかかけ声かけていた。
フムフム、これがギャロの世界ね、なかなか味がある。

しかしー

全然盛り上がらない。
このジミーなポロンポロンの世界でずっと1時間半。
わたしは、ぐっすりと眠りの世界へ。
途中、隣の友人につねられ、何度も起きるが
音楽の世界は変わらず。

ちょっと残念だった一夜でした。
次に期待しましょう。

でも、Galloのライブ初体験。
客層も非常に興味深かったですし、
逆に今の時代にああいう音楽をやっている人も
少ないので、貴重な体験でした。

さて、次は何に行こうかな?
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# by machipin | 2007-12-08 22:23 | 音楽

Jazz Standard

27丁目のイーストサイドに
「Jazz Standard」というライブハウスがあります。
お食事も美味しいし、雰囲気もゆったりしていて、
「Birdland」と共に私のお気に入りのジャズスポットです。
前回は、確か小曽根真さんのトリオに行ったような記憶。

昨晩は、時差ぼけではありますが、余力を振り絞って行って来ました。
というのも、おとといの夜、フリーのJazz新聞を読んでいたら
発見してしまったのです。

「Tango meets Jazz Festival」ーPablo Ziegler Quartet

もう、これは絶対行かなくては!

Pablo Zieglerといえば、その昔、ピアソラのクインテットの
ピアニストであり日本にも来日多数。
いまや、ピアソラ弾きのピアニストを代表する
おじさまであります。
私は、一回お会いしたことがあり、その時、Pabloを紹介してくれた
バンドネオン奏者のHectorも、今回のバンドメンバーでした。

Pablo Ziegler – piano
Claudio Ragazzi – guitar
Héctor del Curto – bandoneon
Pedro Giraudo - bass
Special Guest - Terell Stafford - tp

さて、実際のショーですが、ジャズ寄りのピアソラバンドという感じで
さすがでした。
特にトランペットが入ると、ますますジャズ感が増して面白かったです。
今まで聴いた事のないピアソラ、という感じで新鮮でした。
メンバーそれぞれが素晴らしいミュージシャン!
各々がソロも取ってとてもノリが良かった。
私のピアソラは、もう少しクラシック寄りですけど、将来
こういう要素も取り入れていきたいな、と思いました。
いい刺激です。

セットの後は、Hectorに挨拶に行ったら、
バンドのメンバー皆に紹介してくれて楽しくお話しました。
Pabloも前回はちょっとツンツンしたおじさま、という印象でしたが、
今回は、演奏中で興奮していたのか(?!)
大変機嫌が良く、自分の食べていた山盛りの
ステーキサンドイッチを、私にまで「食べろ食べろ!」と。
(もちろん食べてないですよー!!)

これって、ニューヨークの醍醐味です。
素晴らしいアーティストと気軽に接する事ができる。
それも、いとも簡単に -
こうやって、過去10年、多くの大物アーティストと
交流して刺激をもらってきた気がします。

その”大物アーティスト”達のストーリは、又の機会に!

だから、やっぱり

I LOVE NY
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# by machipin | 2007-12-03 22:26 | 音楽
1ヶ月の秋の日本滞在を終え再び私のホームタウンである
ニューヨークに戻って来ました。
日本では美味しいものを一杯食べ、飲み、すっかりひとまわり
大きく(?!)なったような気がします。

引っ越ししたばかりのニューヨークのアパートが無事に
私が帰ってくるのを待っていてくれたのでひと安心です。

そして

今日は雪。
目覚めたら、透き通った銀世界が窓の外に広がっていました。
雪って不思議。
ロンマンティックだったり、ウキウキだったり
朝から不思議な気分です。

かねてから、友人に「真智子ちゃんもそろそろブログでも始めたら」
と言われ続けてきましたが、何かを始めるのってエネルギーが
必要、、、、なかなか作る機会がなく、でも、ここへきて
時差ぼけで変な時間に目が覚めてしまい、コンピューターの前に
座る時間がたっぷり出来たお陰で、やっと重い腰が上がりました。

自分のことばかり綴るのはなんだか、ちょっと恥ずかしい様な気もしますが、
気軽に読んで気軽にコメントしてください!

では、ニューヨークより「小澤真智子の旅するヴァイオリン」はじまりはじまり!
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# by machipin | 2007-12-03 01:47