ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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3月3日お雛祭りの日に

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オクタービオと演奏するはずだった最後の演奏会、3月3日の日経ホールの公演の為に帰国しています。
昨年9月2日のサントリーホールの公演、オクタービオとデュオの演奏会のはずでした。しかも、この日経ホールの先行発売が重なり、あの状況でコンサートをキャンゼル出来ずに辛い思いをしました。でも、そんな状況でも素晴らしいコンサートをやり遂げた、という事実が今のプロフェッショナルな音楽家としての私を支えていると思います。そして、コンサートだけでなく、支えてくれた両親、エージェンシー、友人そして何より音楽の偉大な力に感謝しています。オクタービオは7月に具合があまりよくなくって、治療に入ることに。8月末の日本公演は断念、でもアルゼンチンのお医者さんと、新しい骨髄で3月には日本に絶対行くぞ、と一緒に決意していたのです。今でもあの時を思い起こすと息が苦しくなります。オクタービオはこの日経ホールの公演と、この後のチョーリャンリィンとのアメリカでの公演を本当に本当にやりたかった。人一倍ポジティブな精神で「絶対治す」と信じていました。だからこそ、私もこの日経ホールのコンサートだけはやりとげよう、という必死な思いで今日まできました。アルゼンチンから若手のタンゴピアニストを呼び、アルゼンチンタンゴの真髄を日本に伝えられるよう、そして、オクタービオから伝えられたタンゴの魅力、を伝えられるよう、力を振り絞ってやりきろうと思います。お陰様で日経ホールの方は既に完売。2/28 (土)19:00 ~ そして、 3/2 (月)14:00 ~ 鎌倉生涯学習センターホールの公演はまだチケットあります。

実家に戻ってピアソラのタンゴの歴史からナイトクラブを練習していたら母が泣いて練習室に入ってきました。オクタービオのピアノを思い出したそう。私のピアソラで、きっと、日本のファンの方達にオクタービオのタンゴのスピリットを聴いていただける、と信じています。皆様に是非お会いできますよう。

小澤真智子
(鎌倉にて)

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by machipin | 2015-02-20 14:56 | コンサート