ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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3月の18、19日と、トルコのアンカラで
Presidential Symphony Orchestraと共演します!

http://cso.gov.tr/index.php?option=com_content&task=view&id=12&Itemid=28

プログラムの後半でThe Symphonic Tango
というアルバムの再現をするらしい。

http://www.amazon.com/Symphonic-Tango-Hector-Console/dp/B000000SHO

録音は、Royal Philharmonic Orchestra そして、
Pablo Ziegler、Osvaldo Berlingieri ,Antonio Agri等のかつてのスター達。
今回は、パブロが声をかけてくれて、私も一緒に行くことになりました。

ということで、先日、やっと楽譜を貰いにブルックリンに住むバブロを
訪ねました。
「ハイ!これがホームワーク。君のパートはアグリのだから、お家でしっかり聴いてコピーしてね!楽譜通りには弾いてないからネ。もちろん、その後はキミのスタイルでいいんだよ。でも
アグリは素晴らしいタンゴバイオリニストだからネ。リハは行く直前にやりましょう」
と、さらり。

アントニオ・アグリといったら、ピアソラのバイオリニストで
彼の右にでるバイオリニストは、強いて言えば
同じく、ピアソラのバイオリニストであったスアレス・パス?
私はどちらかと言えば、パスの大ファンであまりアグリの演奏をじっくり
聴いた事がなかったのですが、このSymphonic Tango でのアグリの
演奏、う〜ん、やはり素晴らしい。とてもかなわないヨ〜。
タンゴ的な崩し方、っていうのもやり始めると奥が深いのです。
ということで、自分のスタイルを見つけるごとく
研究すべし!

でも、自分がアグリのパートをやれるなんて感激。
ピアソラや、タンゴの歴史の一部に加わる事が出来るような気もします。
以前、NYヤマハでジェラシーのリハをしていたら、
タンゴ大ファン、アグリ大ファンの素晴らしい調律師の方が、後から
「いやぁ、アグリみたいだったよぉ〜」と言ってくれた
その暖かいお言葉を励みに、がんばってアグリになろう!と決意。

ブルックリン自宅を訪ねたパブロは、プクプクしたやさしい
オジチャンで、お土産に買って行った、日本のベーカリーの
クリームパンをすごく喜んでくれて。
でも、ピアノの前に座ると取り付かれたような
集中力。うわぁ、、、、。とエネルギーをしっかり頂いてきました。

私も、少しでも追いつけるよう、練習練習、、と
気持ちが引き締まる思いでした。



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写真は、2008年夏NYのジャズクラブjazz standardで共演した時のもの。
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by machipin | 2010-02-08 05:12 | コンサート