ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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友よ!ありがとう!!

音楽家の人生はある意味孤独である
いや
孤独を楽しめる位でなければ
良いものは出来ない

一見華やかに見える職ではあるが
ステージの姿は、どれだけ孤独なときを
充実して過ごせたか、の成果にしかすぎない

指揮者が良い例だ
指揮者といえば、70人以上のオーケストラを率いて
コンサートでは何だか一人へんな踊りをしている
オジサン、、、
というイメージだった(子供の頃の私)
だが
何が良い指揮者か、というと
どれだけ良いリハーサルができるか
そして、そのリハーサルに向けてどれだけ
下準備/勉強できるか、である
「ステージの踊り」はある意味関係ない
それが、不格好であっても
オーケストラの音楽はリハが終わった時点で、ほぼ
できあがっている。
聴衆はステージ上の姿しか見えないが
その「裏」の功績が音を作っているのである。

さて、本題に戻すが
元気印のマチピンであっても
ニューヨークの一人生活が息苦しくなるとき

少なからずある。
でも、だからと言って社交ばかりしていると
練習や作曲、勉強の時間がない
だからといって
家にこもって練習ばかりしていると
どうも落ち着かなく、練習に集中出来なくなる
そのバランスが非常に難しい
自分の精神状態をベストなものに
するのも実力、と自分に言い聞かせ
スケジュールを考えに考え、の日々の行動である

ただ、練習などを本気で始めると
とても楽しい。
どの音楽にもホンキで接して理解しようと
始めると、最初はまるで見えなかった、雲の中にいるような
気がしていたのが
いつの間にか、雲を抜け
ボヤけていたものがだんだん見えてきて
下界の山や、ビルや、そして道を走る自動車まで
が見えてくる。それは、本当に飛行機のランディングに
似ているような気がする。
もしくは、
深い眠りから覚めて、光、色、もの、形が
だんだんボヤケながらも認識出来て行く時のような。

とにかく、だんだんといろいろな事がクリアになって
いくことってカイカンである。

ということで、私は社交をするのを
ついつい忘れてしまう。
そんな時、遠い所からメールや電話
スカイペ(最近は本当に便利になった!!感謝!)
で友達と話せると本当に落ち着く。
ニューヨーク生活も長くなると
腹を割って話せる友達がぐんと減ってしまった。

ということで
友よ!ありがとう!
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by machipin | 2008-07-31 02:34 | 一般

Coney Island

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NY在住10年にして、なんと初!Coney Island に行ってきました。

夏、とえば、ビーチ!!
メキシコ生活の後、ニューヨークに戻ってはや2年。
メキシコにいたときは、あんなにも、冬が恋しかったのに、ニューヨークの暗くなが〜い、グレーで憂鬱でさえある冬をひとたび経験すると、
こんなにもビーチが恋しくなるとは、誰が予想できたことでしょう?

最近、すっかり暑くなり、家の中でもクーラーがかかせなくなりました。
そして、外に出ると、カンカンの日差しが「はい!ビーチの時期が来ました〜〜」
とでも言っているかのように惜しみなく強い光が降り注いでいます。

こんな日差しを浴びると、どうしても
ビーチ

テキーラ
が欲しくなります。
いや、ピナコラータでもいいかな。

さて、Brooklyn の最南端に位置するConey Island。地下鉄でもアクセスでき
マンハッタンから一番近いビーチとしてニューヨーカーに大人気。
ビーチ際には、ここのトレードマークである非常に古びた
まるで浅草の「花やしき」を思い起こさせる程の崩れそうなローラーコースターが
並びます。ここの所、リサイタルの準備等ですっかり社交もせず陽の光も
十分に浴びていなかった気がするので、今週末は思い切って行ってきました。

ただ・・・・・
人、人、人、どこも人だらけですごい混雑でした。
サマーステージ等ももうけられていて、そこは、まるでウッドストックのよう。
そして、もちろん、海は奇麗ではない。ユカタンのマリンブルーの海が恋しい。
この混雑と、アトラクションと、、ちょっと最近の鎌倉の由比ケ浜海岸あたりを
思い出しました。

さて、夏の終わりまでに、メキシコに居たときのようなコンガリ色のラティーナに戻れるか!乞うご期待!!(引き続き・・・痩せなきゃです)
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by machipin | 2008-07-20 13:02 | トラベル

花火

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July 4th と言えば
花火!

今年は、前日にWestchester Philharmonicの
野外コンサート&花火
これは、ダムの麓に作られたステージで
コンサートの最後に演奏と共に花火が始まります
花火はすぐそこから上がるので
耳がちぎれそうになるコンサート

離れていると
ドカーン ドッカーン
パンパンパンパン
という「音」が
スカっと気持ちよいのですが

近くで経験すると
耳は完全にちぎれそうになります。

今年は、運がいい?ことに
コンサート途中で雨が降ってきたので
演奏は中止になり
花火を見る事ができました!

最近すっかり「雨女」のわたし
もれなく July 4thの花火も
始まる直前に雨が降り出し
今年3度の花火は全て雨でした

それでも
しっとりと情緒溢れる夏の夜空を
パァっと明るい火花が彩りを加え、明るく照らす

夏本場だな、と実感します。

痩せなきゃ!!!
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by machipin | 2008-07-10 14:31 | 一般

おんがくのちから

はすごい
ってつくづく思う。

元気がわかないとき
エネルギーが身体にめぐってないって感じるとき
頭がピリっと働かないって思うとき

私の場合は
何かを、やりたい!とかいう
エネルギーが次々とわいてこないときが
一番つらい

世の中の人々は
みんなは
どうやって
こういうときを乗り越えて行くのか?

なんてことを
考えながら起きた
っていったら変な話だけれど
だって
考えながら起きられるの?

昨日は人から
「You look very tired...(疲れてるね)」って口々に言われる程
ひどい顔だったようで
飲みに行ったのに、一杯も飲まずに遠い家に帰ってきたわけで
どうやら疲れがどっしりとたまっていたらしい。


ベットと居間にある3つのカウチを
寝ぼけながら、深い眠りと夢うつつの間を
さまよいながら行き来していました

夢うつつと覚醒の間というのもあって
そこは、頭はどうにか考える事が出来るみたいですね。
いつもは、そういう時間にコーヒーを
作りにキッチンに向かっている気がしますけど、、、

さて、本日、そんな事を考えながら起きました。
iTuneラジオをつけたら
3音くらい聴こえてきてすぐに
ショスタコ(ショスタコービッチ)の
チェロコンチェルトだと分かりました。
そして、同時にすごい元気が湧いてきました。
たった数音で彼のキャラクタリスティックな
音楽を強烈に打ち出せるのはすごい。
そして何より、私にエネルギーをくれた
ラジオから流れ出る音楽に理屈なんてない
ショスタコの想いのこめられた音楽に
誰が演奏しているかわかないチェロとオーケストラ
から生みだされた音から出るエネルギーが
ビリビリと私のもとに届いた、という感じ。

旧ソビエトの大作曲家であるショスタコービッチ
スターリン時代は作った曲も全ては演奏できなかった
このチェロコンチェルト第一番はチェロの大御所である
ロストロポービッチの為に書かれたもので
彼はその生涯で一体何度このコンチェルトを演奏したのだろう?
という位沢山パフォーマンスしてきた
激動の時代を生き抜いてきた作曲家や演奏家達
ものすごい想いを音楽に込めてきたに違いない
そんな偉大な「音」達にめぐりあえて
味わえることが出来る事はすごく幸せだな、と。

思えば、
試験におちたとき
夢をうしないかけたとき
失恋したとき
とにかく
落ち込んだとき
私を助けてくれたものは
常に「音楽」だった気がする。

内なるエネルギーを沸き起こす事のできる
「音」ってすごい。

Great music always makes me feel great

音楽とすごい密接な関係にある自分自身を
改めて認識した一瞬でありました。
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by machipin | 2008-07-04 03:27 | 一般