ニューヨーク発ヴァイオリニスト小澤真智子の旅とチャレンジの日々 - www.machikoozawa.com


by 小澤真智子
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カテゴリ:トラベル( 7 )

アルゼンチンからNYにもどって3週間
目まぐるしく忙しくて
人生最大級クラスに身体を駆使しました
その結果
身体はガチガチ、手もしゅぼしゅぼに
(ダンボールを扱うと手先は非常にドライに痛くなります)
なりながらのパッキングやら何やらで
今回ばかりは、元気印の私でも
何度かクラクラと気が遠くなる瞬間がありました

それでも
引越当日にタンゴのミロンガのギグを入れたり
帰国前々日の楽器屋のサロンコンサートホールでの
リサイタルを入れたりと
強行突破ぶりは相変わらずで
溜まった疲れはさっぱり抜けて行きません

引越当日のギグは、なんとストーレッジで
着替えをしてミロンガに向かった程。。。。
10/31、大好きなハロウィーンのお祭りの日でしたが
さすがに、コスチュームやパーティの人々には
少しも興味が湧きませんでした。

はぁ、私も歳をとったものだなぁ、と思った瞬間です。

さて、7日にはGradoux-Matt Rare Violinという
ヴァイオリンショップでのリサイタルを
何とか済ませ
(というか、素晴らしいコンサートになったのですが
そんなことに感激したりしている時間が、今の私の
この時の流れ的に全然なかった)
さて、身体がガチガチで地下鉄の階段すら
のぼるのに支障を覚える事に気づきました。
ということで、14時間のフライトに備えて
マッサージにいったら、
なんと、マッサージが終わり、ベットから起き上がろうとしたら
ピッキン、と電光が腰の辺りを走り
歩けなくなってしまいました。
その後、さすってもらうこと夜中の12時頃まで。。。
なんとか立てるようになり帰って来て
パッキング、2時間寝て空港へ。

そして、空港での悲劇が、、、、。。。
さて、チェックイン
腰はまだズキズキと痛みます
そんな時になんで。。。という悲劇
私のバイオリンがオーバーサイズだ、と
(問題1)
その次に、預けたスーツケースのうち一つが
重量オーバー
(問題2)
そして、手荷物のケースがまたまた重量オーバー
(問題3)
ということで、マネージャーが現れ
話す事30分程。。。。
後ろになが〜くつながっていた列はいつのまにか
誰もいなくなっていました。

今まで18年近くにわたりヴァイオリンと共に飛んでいますが
チェックイン時にこのような問題になったのは
はじめて。
特にバイオリンに関しては、定められている手荷物の
大きさは超えているものの、(長さが長い)、楽器、ということで
許されていました。このように問題にされたのは初めて。
チェロの人は、ハードケースに入れてチェックインしたり
子供用座席シートを買ったりしますが、バイオリンの人が
そのようなことをしたのを聞いた事がありません。

で、今日は、フライトが満席でないし、
私が良く飛んでいるようだし、このまま飛ばせてあげるけど
今後は気をつけるように。と。
気をつける?って何をどうやって?
私はバイオリニストで旅をしているので、バイオリン無しで
飛ぶ事はないんですけど。。?と思い
逆に質問、じゃぁ、私のようなバイオリニストはどのように
したら飛行機に乗れるんでしょう?
答えは、どうやら、最近の航空規制が厳しいので
満席だったりしたら断られる可能性もあるから、座席をバイオリン用に
買え、というのです。
でも、そんな話、きいたことない!!!
私用のチケットだって、苦労して買って乗っているのに!
これは、旅するヴァイオリン大危機!!!!!!と思ったのでした。

話すことが大事なアメリカ
30以上にわたってマネジャーさんと話したお陰で
向こうも、私の苦悩をわかってくれ、最後には逆に超親切になり
プライオリティーで、ファーストクラスやビジネスよりも先に
搭乗させてくれ、じっくりバイオリンを収納する場所を確保することが
出来ました。
そのうえ、最初は$25重量オーバーを払えとか言っていたのに
それもどこかに消え、私は何事も無かったか、のように搭乗ゲートに
向かったのでした。

それにしても、ヴァイオリンを抱えての空の旅はそう簡単ではありません。
アルゼンチンに行った時も、はやく搭乗してバイオリンの場所を確保しても
南米に行く人達は何せ、手荷物を一杯もって帰るようで、ギューギューに
私のバイオリンの上に平気で重そうな荷物を押し込んで行くんです。
そんな人達と、どれだけ闘ったか。。。。
ふぅ。

旅するヴァイオリンの危機、、、です。
どのように解決できるか、、、、不安。
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by machipin | 2008-11-11 12:51 | トラベル
いろいろな想いを胸に
再びJFK
この先おばあさんになっても
このJFKに降り立った時の
なんともいえない気持ちは
忘れる事はないでしょう、、、なんて想像します

とにかく
南米は遠いです
そして、アルゼンチンといえば
ブエノスアイレスしか思い浮かばなかったのですが
行ってみたら
アルゼンチンという国がどんなに大きな国か
改めて認識。
ロサリオからバスで5時間
空港への帰路
ただひたすら横に広がる大地
大地
大地
とにかく莫大な国土
牧場?とも言えない
(牛とか馬はみあたらないのです)
とにかく地平線がみえそうな大地と
大きな空が広がる国

ピアソラはとにかく沢山の曲を残しましたが
その中の何曲かは、なんとなくわかったような、、
そんな気もしてきました。

アルゼンチンで友人の両親が家族のように
迎えてくれて
毎日素晴らしい手料理をご馳走になりました。
中でも私の大のお気に入りは
エンパニャダス

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あんまりに美味しかったので
ついつい食べ過ぎました。

しかし、やはり日本人の私。
NYのアパートに戻ってきて
これから仕事に行く束の間
ご飯を炊いて、お味噌汁をつくって
食べたら
美味しいこと美味しい事
日本人でよかったぁ〜と
しみじみ感じた一瞬です。

アルゼンチンでは90%ラティーナに
なったつもりだったのですが
ただ今100%日本人。
これから、100%ニューヨーカーになるのです。
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by machipin | 2008-10-14 01:40 | トラベル
初の南米旅行
ニューヨークとさほど気温の差は無いのだが
北半球は夏が終わり、冬になっていくのに対し
南半球は、うららかな春、そして日に日に夏に近づいて行く
この違いは思ったより大きく、身体が混乱してしまう

モンテビデオは、ラプラタ河の下降に位置する街
コロニアルの建物が並びヨーロッパの街に良く似ている
イタリアの移民が多いので美味しそうなイタリアンレストランが
一杯並んでいる
一つびっくりしたのは、空港からタクシーに乗り街へ向かう途中
「?砂漠?」
と思ったら、それは海
なんと海が茶色い!!
そう、確かに海。波打っている。
「こんなの初めて!!アトランティックオーシャンは茶色い?」
なんて考えていたら、どうやらこれは
ラプラタ河らしい
モンテビデオは、ラプラタ河と大西洋が
丁度重なり合う所に位置している
そう、よーくみたら、茶色い水の向こうに目をやると
確かに深く青い海が広がっていた。
この茶色い河。毎日色が変わるそう。面白い。

素晴らしいTeatro Solisという劇場。
今度は演奏しに来たいワ、なんて思いながら
モンテビデオも束の間でおわり。

タンゴの街ブエノスアイレスへ。
かつて「南米のパリ」と唄われただけある
確かに、パリのよう。
そして
ストリートのあちらこちらで
タンゴ
タンゴ
タンゴ。

そして只今、ブエノスアイレスより北に300キロ程
ラプラタ河に合流するパラナ河に面した街、ロサリオにやってきた
今週末にここで演奏。楽しみです!
ブエノスアイレスと、ロサリオのお話はまた次回。
(写真注:1:モンテビデオ、2−6:ブエノスアイレス)

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by machipin | 2008-10-09 05:38 | トラベル

再びJFK

JFKの空港に降り立つと
毎回毎回
いろいろ考えさせられます

ニューヨーク生活もはや11年
あと何回このように戻ってくるんだろうか

私が旅が好きな理由は
いろいろな国のいろんな文化に
触れることによって
私自身すごいエネルギーをもらえること
現実の雑務から離れた所で
純粋に新たな世界を見る事ができること
初めての経験ってすごい興奮する

私は世界共通の携帯を持っていない
誰も近寄る事の出来ない時間があるって
何か素敵
って思ってしまう

これって現実逃避なのか?

毎回JFKに降り立つと
帰ってきた、というホッと一息
プラス
怒濤のように押し寄せる
現実の世界に押しつぶされそうに
なることさえある

でも実際現実の中に生きているんだから
立ち向かって行かなければ
と身を引き締める
空港からのタクシーは
そんな気持ちのトランジションだ

11年前の若かりし頃には
考えなかった事を多く考えてしまう今
でも過去があるから今がある
今、この気持ちがあるから、未来が開ける

小さな旅をしながら
「人生」という大きな波に乗った旅を
しているんだろうか

でも実は
そんなことを考える事ができる瞬間が
とても好きだ

さて現実
レントを払わなきゃ
電話代を払わなきゃ
電気代を払わなきゃ
コンサートの計画を立てないと
皆に忘れられないように連絡をとらないと
録音のミックスを完成させないと
そして
練習練習

ピっとニューヨークモードに
切り替えっ
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by machipin | 2008-09-17 22:01 | トラベル

Coney Island

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NY在住10年にして、なんと初!Coney Island に行ってきました。

夏、とえば、ビーチ!!
メキシコ生活の後、ニューヨークに戻ってはや2年。
メキシコにいたときは、あんなにも、冬が恋しかったのに、ニューヨークの暗くなが〜い、グレーで憂鬱でさえある冬をひとたび経験すると、
こんなにもビーチが恋しくなるとは、誰が予想できたことでしょう?

最近、すっかり暑くなり、家の中でもクーラーがかかせなくなりました。
そして、外に出ると、カンカンの日差しが「はい!ビーチの時期が来ました〜〜」
とでも言っているかのように惜しみなく強い光が降り注いでいます。

こんな日差しを浴びると、どうしても
ビーチ

テキーラ
が欲しくなります。
いや、ピナコラータでもいいかな。

さて、Brooklyn の最南端に位置するConey Island。地下鉄でもアクセスでき
マンハッタンから一番近いビーチとしてニューヨーカーに大人気。
ビーチ際には、ここのトレードマークである非常に古びた
まるで浅草の「花やしき」を思い起こさせる程の崩れそうなローラーコースターが
並びます。ここの所、リサイタルの準備等ですっかり社交もせず陽の光も
十分に浴びていなかった気がするので、今週末は思い切って行ってきました。

ただ・・・・・
人、人、人、どこも人だらけですごい混雑でした。
サマーステージ等ももうけられていて、そこは、まるでウッドストックのよう。
そして、もちろん、海は奇麗ではない。ユカタンのマリンブルーの海が恋しい。
この混雑と、アトラクションと、、ちょっと最近の鎌倉の由比ケ浜海岸あたりを
思い出しました。

さて、夏の終わりまでに、メキシコに居たときのようなコンガリ色のラティーナに戻れるか!乞うご期待!!(引き続き・・・痩せなきゃです)
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by machipin | 2008-07-20 13:02 | トラベル

旅するヴァイオリン

なんていうタイトルをつけてしまったので
ヴァイオリンを持って旅する度に報告をしなくては・・・
なんて思ってしまう。

本日は、日本、台湾、香港のアジア旅行より帰国。
ニューヨークの5月はずっと寒かったので、帰ってきたら
突然夏がやってきていて、びっくり仰天。
この空気を肌で感じると、瞬時にして
「ニューヨークの夏」を思い出す。

地面からムンムンと熱がたちこめ、まるで
自分はフライパンの上で料理されているのでは?なんて
思ってしまう感覚
地下鉄を待つときのうだるような暑さと異臭
そう、暑くなるとニューヨークには
さわやかさ、なんて無い。どこにも異臭がたちこめ
なんとも不快な時なのだ。

それはそうと、やはりJFKの空港に降り立つと
一番ホームタウンに戻ってきた、という独特の
安心感を覚える。今日も同じ。

さて、今回のアジア旅行
雨雲をひき連れて歩いていたように
どこに行っても雨、雨、雨

それでも台北の世界一(まだドュバイのに抜かれていないそう)
高い101ビルディングは、アジア風エンパイアービルみたいだったし
水に囲まれた島々に浮かぶ香港は
ニューヨークみたいに、いや、それよりもっとかも
高層ビルがぎゅうぎゅうにこぞって立ち並び、キラキラと光っている
エキゾチックでなんとも素敵だった

毎回新しい地を旅するたびに強く感じることは
国民性って絶対にある、ということ。
10年住んでみて、アメリカというものもだいぶ見えてきた
とにかく人のいい、おっとりとしたメキシコ
格式高くとっつきにくそうだが、ぐっと交友が深まるイギリス
等など。
このキャラクターはそれぞれの国を訪れたときに
感じる第一印象に似ている。
今回の旅でも強く感じた。
香港は大都会、街でゆったりと道行く人とスマイルを
交わしている場合ではない。
ほとんどの人の公用語である広東語もアクセントが強く
攻撃的に聞こえる
ビルの谷間の生活は合理的で地下鉄などの
エスカレーターの速度もびっくりする程速い。
それに対して、台湾の言葉は全然きにならない
その上、街は日本にそっくりで、まるで日本に帰ってきたような
錯覚を覚えた。

昨年の夏のタイ旅行に続き2度目のアジア
自分もアジア人なだけに
何とも言えない不思議な感覚におそわれる

まだまだ発掘していきたい
次はどこに行こうかしら?なんて考える前に
ニューヨークの現実である。。。
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by machipin | 2008-06-10 13:07 | トラベル

そして再びニューヨーク

いつも使い慣れたJFK空港に降り立つと
一瞬にしてニューヨークモードになる

ホリデーから帰ってくる多くの人で
タクシーは長蛇の列
声をかけてくるカーサービス業者と
値段の交渉
おっとりなんてしていられない

最後2日間
ロンドンは再び晴れだった
特に最終日は、快晴に近く雲もなかった
美しい秋晴れのような日だった

まるで
私に「もっとロンドンを好きになれ〜
好きになれ〜」と媚びをうっているように
思えてしまう

立っている木でさえも
威厳を感じてしまうイギリス
石造りの重厚な建物は
美しく、そして力強い

昔、イギリス留学時代に母が訪ねて来て
わぁー木がきれい
はぁー公園がきれい
うぉー建物がきれい
おー街がすてき
と、うなっていたのを思い出す。
その頃は、「そうかしら?」としか
思わなかった。

初めての海外生活
英語も覚えないと
バイオリンも上手にならないと
生活も慣れないと

10年経って、再び訪れたロンドン
母の気持ちが分かった気がする
ゆっくりと、自分の目線で街を
そして、イギリス、という国を見る事ができた

友人が住んでいたのは、センターシティーから
30分程Tubeに乗ってSouthに降りて行った
テニスで有名なWimbledon
私もその昔2週間程住んでいた街
のどかでのんびりしていて
公園や道に木々が伸び伸びと生えている

のどかなホリデーを味わったと同時に
自分が
ニューヨーカーであると痛感

今年は、是非ロンドンを中心に
ヨーロッパでパフォームもしたいけれど
やはり、ニューヨークでチャレンジしたい
血が騒ぐ



ロンドン観光/ホリデー報告は次回!
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by machipin | 2008-01-07 22:32 | トラベル